2018/09/17
福岡空港でラーメンを愉しもう!
ホテル日航福岡(博多駅)から福岡空港への行き方
【博多駅から地下鉄で行く】
福岡市営地下鉄『博多』乗車(ホテル日航福岡から徒歩約3分)→ 約5分で『福岡空港』へ
※この記事の情報は2018年9月現在のものです。
福岡空港には美味しい滑走路があります
福岡に来たらラーメンが食べたい!という方はたくさんいらっしゃると思います。
県外から遊びに来た友人のリクエストで有名ラーメン店の行列に並ぶこともしばしば。そんな福岡県民の私もまだ出かけていないラーメンの新名所が誕生していて、前から気になっていた私は友人と行ってみることにしました。
その気になる場所があるのは福岡空港!
空港が街の主要駅から地下鉄で2駅という近さで、アクセスの良さが福岡に住む私たちの密かな自慢だったりします。(ブログ記事:「博多駅を知らない方のための基本情報」)
そんな福岡空港はただ今リニューアル改装中で、新しい福岡の顔『greenblue』として2020年の全館完成に向けて順次新しいスポットが誕生しています。そして2017年11月21日に『ラーメン滑走路』はオープンしました。
全国の選りすぐりラーメン店が集合!
さっそく、国内線旅客ターミナルビルをエスカレーターで上の階へ昇り、3階についてしばらく進むと『ラーメン滑走路』の入り口が見えてきました。
現在放映中の「それ、空港でよくない?」のCMで見た眺めに嬉しくなり、通路に目を向けると滑走路をイメージしたフロアデザインになっていてテンションUP!!
中に入ると空港なだけあってスーツケースを引いて歩く方も多く、どのお店にするか迷っている様子。それも無理はありません。なぜなら魅力的なラーメン店が9店も揃っているから!
その内容は
・「弟子屈(てしかが)ラーメン」(北海道)
・「ラーメン海鳴」(福岡)
・「まんかい」(大阪)
・「ラーメン 凪」(東京)
・「博多焦がし味噌専門 五行」(東京)※
・「ワンタンメンの満月」(山形)※
・「博多一幸舎」(福岡)
・「つじ田」(東京)
・「屋台ラーメン 玉龍」(福岡)
地元福岡だけではなく、九州初出店も含めた全国の名店の味がここで楽しめてしまうんです!!
※期間限定店
つけ麺もいいなー。煮干ラーメンも気になるー。
移動するたびに、それぞれのお店の前に漂ういい香りにつられなかなかお店が決まりません。
「この際、2杯食べる?」
「・・・無理か」
そんな相談を繰り返しながら、今回は博多とんこつのお店の暖簾をくぐりました。
博多のニューウェーヴを堪能
福岡といえばとんこつラーメンが有名ですが、『ラーメン海鳴(うなり)』は魚介類の出汁を組み合わせた魚介とんこつが特徴です。空港店だけの“ラーメン辛子明太子”というザ・フクオカな一杯と、もう一つ気になった“ラーメンジェノバ”を友人と分けていただくことにしました。
まもなく運ばれてきたうっすら赤いラーメンとうっすらグリーンのラーメンは目の前に置かれた瞬間にもういい香り!
うっすら赤い“ラーメン辛子明太子”は、はじめのひと口目から魚介の風味を感じその後にまろやかなとんこつの濃厚さがお口に広がり、私も友人も「あ、美味しい!」とすぐ声に出していました。そして明太子は上にのっているだけではなくちゃんとスープにも溶け込んでいてしっかり明太子の風味を楽しめます。
うっすらグリーンの“ラーメンジェノバ”はとんこつに負けないバジルのいい香りに期待値がぐんと上がってからの、いざスープへ!バジルの香りの後のとんこつの豊かな旨味がよく合っていて本当に美味しい!とんこつとバジルが合うのか挑戦の気持ちもあったのですが、驚くほどベストマッチ☆
“ラーメン辛子明太子” も“ラーメンジェノバ”も基本のとんこつスープが美味しいので、きっとお店の方が考え抜いた絶妙なアレンジが見事にマッチしているのかも!何度でも食べたいと思えるラーメンにまた出会ってしまいました♪
次に訪れるときはどこのお店にするか、また悩んでしましそうです。
『ラーメン滑走路』は福岡空港を利用する時だけに限らず、搭乗予定がなくてもお出かけする価値のあるフードテーマパークです!