2021/05/11
届けたい、幸せを呼ぶヨーロッパの“鐘の音”
聴こえてくる重厚で荘厳な鐘の音は
皆さん、ヨーロッパを旅行されたことはありますか?
実際にパリに旅行された方のお話を聞くと、情緒ある街並みと共にどことなく響き渡る教会の鐘の音が想い出に残っているとのこと。
それはとても重厚な響きで、心に染み渡るそうです。
あぁ、私もいつかは行って聴いてみたい!そう心から思える憧れのお話でした。
そんな心にも響き渡るような鐘の音が、時々ここ博多で聴こえてくることがあるのをご存じでしょうか。
実は、ホテル日航福岡で挙式が行われる日などにチャペルプリエール(祈りの教会)の鐘が鳴り響きます。
時折聴こえてくる荘厳な音色に、私たちスタッフも一瞬仕事の手を止めて聞き入ることも。
晴れた空気の澄んだ日は、その音色が博多駅まで鳴り響くこともあります!
別名は「幸せを呼ぶ平和の鐘」
チャペルプリエールでは、イタリアから直輸入された1つ300キロ以上もある鐘が3つ並んでいます。
その重さは、なんと合わせて1トン!3つの鐘はそれぞれ大きさが異なっており、鳴らす鐘の音色の違いで和音が融合されます。
このウェディングベルは「カリヨン(鐘楼)の鐘」と言われ、”幸せを呼ぶ平和の鐘”とも呼ばれています。
キリスト教では、昔から悪魔や不幸を追い払うという意味が込められており、結婚式で鳴らされるのは「これからのおふたりの人生に災いが降りかからず一生幸せでありますように」との願いが込められています。
1時間ごとに鳴るようなヨーロッパの鐘とは違いますが、バージンロードを歩く挙式の始まりと最後のシーンで鳴らされる鐘の音は「幸せのおすそわけ」を感じて、聴いているだけで温かく嬉しい気持ちになります。
荘厳な音と光に満ちあふれたチャペルプリエール
カリヨンの鐘の他にもステンドグラスや大理石の床、ライムストーンの列柱など、チャペルプリエールは建築物としてもこだわりが詰まっています。中でも「パイプオルガン」はフランスのケルン社製。パイプ2400本を一つひとつハンドメイドしたこのオルガンは、ウエディング用としては国内最大で唯一3段鍵盤の本格的なもの。
日本でも数少ない専門の演奏家のコンサートも毎月行われていますので、ぜひ荘厳な響きをご体感ください。
≫ホテル日航福岡 イベント情報
お食事やご宿泊でお越しになるとき、または偶然ホテル日航福岡近辺を通られるときにカリヨンの鐘の音が聞こえてきたら
幸せな気持ちになっていただけると私たちも嬉しく思います。
皆様に幸運が訪れますように。