光のデジタルアート空間

12月1日から福岡市舞鶴公園の福岡城跡で開催中の「福岡城 チームラボ 城跡の光の祭」に出かけてきました。

スーパームーンが輝くこの日は日曜日という事で、舞鶴公園には18時過ぎの時点ですでに長い列ができていました。
受付を抜けてまず見えてきたのは、森の中に現れたたくさんの大きな光るたまごたち！
光の色が次々に変化する不思議な生き物のような物体の出現で、一瞬で空想の世界に迷い込んだ気分に。

行く前は「人が少なければいいなぁ」と思っていた私ですが、
光るたまごの前で写真を撮る人や押して揺らす人の形がシルエットになって動くので、同じ空間に居合わせた見知らぬ方々が不思議な世界の住人のように思えて、なんだか楽しい♪

写真で見ると無音のようですが、会場には雰囲気のある音楽も流れているのでその世界観にどっぷり浸れます。

福岡城跡の石垣に浮かぶ書や動物たち

光るたまごの森を抜けて次に見えてきたのは石垣に映し出された墨絵のような動くもの。

文字のようにも絵画のようにも見える不思議なプロジェクションマッピング。
でもよく何だか分からない･･･

すると後ろにいたお子様が「カタツムリだ！」というので、探してみたけど見つからない。
もしかして純粋無垢な心でないと見えないのかな？
ただしばらく見ていると、この空間に浮かぶ墨で描かれた何かをそれぞれの解釈で捉えていい、そんなメッセージを感じました。

またまた移動すると、とっても華やかなプロジェクションマッピングに目が釘付けに！
花びらを集めてできたような様々な動物たちがゆっくりと登場。人が近づくと、動物を形作っていた花が散って舞い上がり、そして消えていきます。
とっても綺麗でずっと眺めていられそうでした。

 

福岡の街って美しい！

流れに乗って石城を登りきると、福岡市街の夜景が目に飛び込んできました。
そして下を覗くと、最初に通ったたまごの森が一望できて、なんとも美しすぎる！！

幻想的な音楽をBGMに、光の色の移り変わりをパノラマで見られるこの光景の素晴らしさは写真では伝わらないので、ぜひ実際に見ていただきたい、この冬おすすめのイルミネーションです！

暗い中で石畳を歩くので、スニーカーがおすすめです。
冬の夜はとても冷えると思うので、暖かい服装でお出かけください♪

福岡城 チームラボ 城跡の光の祭
【開催期間】
2017年12月1日（金）～2018年1月28日（日）
18:00～22:00（入場は21:30まで）
＊会期中無休
【開催場所】
舞鶴公園 福岡城跡（福岡市中央区城内）
【料金】
大人1,000円、中高生600円、子ども300円　※3歳以下無料
公式ページ